■情報収集におすすめの場所。でも、事前対策も忘れずに。
住宅展示場は「家づくりのすべて」情報が集約された場所です。雑誌やネットでの情報収集は自己解決が必要にとなりますが、その場で営業マンに訊いて解決できるのが最大のメリット!具体的に展示場で得られる情報としては、次のようなものがあげられます。
(1)外観の好み (2)間取りの好み (3)インテリア (4)最新設備
(1)外観の好み:いきなり間取りを決めるのは難しいですが、外観はたくさん家を見ていると、ある程度自分の好みが分かってきます。
(2)間取りの好み:二世帯住宅のモデルハウスの場合、家族との距離感や生活スタイルがイメージしやすくなります。単世帯の場合は、延べ床面積が大きいので、全体ではなく個々の部屋ごとに分けて考えてみましょう。
(3)インテリア:北欧風、和モダン、ナチュラル、シンプルなど様々です。いろいろなスタイルを見ることで、自分の好みを把握しやすくなります。
(4)最新設備:各社ともゼロ・エネルギーハウスや高齢者配慮住宅など、時代にあったマイホームを提案しており、快適に家で過ごせるような最新設備が置かれています。
このように住宅展示場では、カタログなどでは分かりにくい様々な情報を入手できます。数多くのモデルハウスを短時間で見学できるため、比較しながら“自分の好み”を見つけやすく、さらに最新情報を得るには最適な場所と言えます。
■営業トークに負けないようために。
しかし、各モデルハウスには常に営業マンが待機し、自社を一番と思っていただけるように売り込みに一生懸命です。そこでちょっとした営業マン対策を知っておくと、もっと気軽に住宅展示場に足を運ぶことができます。例えば、住宅展示場の休憩スペースにある総合案内を活用すること。各社のカタログなどの資料が置かれているので、ここで予備知識を得て、気になるところから優先的に見学するのも一つの方法です。
また住宅展示場の家は、仕様やオプションなどの金額が明示されていないので本当のプライスが分からない!80坪以上の土地に駐車場もとらずに4LDK、5LDKの家を建てているので、広すぎて大きさの感覚が分からない。さらに一気に情報が入りすぎて何が正しいか分からなくなったというお声もよく聞きます。情報を整理したい、第三者の目で総合的なアドバイスが欲しい時は、ぜひ「住まい選びのコンシェルジュ」をご活用ください。
さらに、この夏おすすめなのが、私たちがガイド役としてご案内する「住宅展示場バスツアー」です。営業トークを気にせず団体で見学できるので効率的に回れるし、ツアー参加者との意見交換もできます!ぜひふるってご参加ください。